国内トップの実績・日野自動車

トラックやバスといった商用車の製造をしている自動車メーカーの中の一つに、日野自動車があります。日本国内はもちろんのこと、HINOとして今では海外でもその名前は業界関係者の間で広く知られています。日本国内にはいくつか大型車を製造するメーカーがありますが、その中でも唯一ダカールラリーにレンジャーと呼ばれる車種を参戦させていることでも自動車レースファンの間では知られています。ダカールラリーの中でも何度も好成績を上げていて、その意味でも世界中から注目を集めているブランドといえるでしょう。

現在はトヨタ自動車の連結子会社の一つで、トヨタグループ16社の中の一翼も担っています。そこで自社ブランドの他にもトヨタブランドの乗用車やトラックの製造も手掛けています。ちなみにもともとこの社名で創業されたわけではなく、東京瓦斯電気工業という前身の会社がありました。東京瓦斯電気工業を前身とする自動車メーカーにはもう一つ、いすゞ自動車があります。両者は現在でも密接なつながりがあって、バス部門に関しては経営合理化のために経営統合しているほどです。社名の由来は、本社が東京都日野市にあることから名づけられました。本社の他にも東京都八王子市にある21世紀センターにはオートプラザと呼ばれる企業博物館を所有し、さまざまな自動車に関する資料を展示しています。

日本国内におけるトラック販売では、実に30年以上にわたってシェアトップの地位を維持し続けているプロフィアや、デザイン性の高さで評価されているデュトロ、先ほど紹介した幅広いタイプの車両を取り扱っているレンジャーなどが代表的な車種になります。国産トラックの中でもナンバーワンと言われるほどの品質の高さが評価されています。たとえば、エンジンの馬力に関してはトップクラスと言われています。大量の荷物を高速で運搬するためには、エンジンパワーが何よりも必要です。またパワーがある一方で、故障を起こすリスクが少ないため、メンテナンスコストが低い所も人気の一因と言われています。